初心者でも迷わないシンプルな機能と使い勝手

最終更新日:2020.11.2

やよいの青色申告オンライン/弥生会計オンライン

会計クラウドソフトとして、個人事業主向けの「やよい」と法人向けの「弥生」がある。弥生の会計ソフトは、インストール型を含めて30年以上の歴史があり、長年の愛用者はとても多い。クラウド会計ソフトとしては後発ながら、同社HPには「クラウド申告シェアNo.1」で56.7%の人がやよい/弥生を使っているとアピールされている。

反面、仕様を大きく変えると「使い慣れた操作と違う」とクレームが殺到するからか、保守的な印象を受ける。画面は非常にシンプルな構成でやるべきことに迷わない。多少なりとも複式簿記をわかっている人であれば、なおさらだろう。

同じ条件で他社の製品と比較すると、ネットバンキングやクレジットカードの情報を取り込むのに時間がかかったり、入力した情報が画面に反映されるのにタイムラグを感じることがあった。スマホで領収書を取り込んで文字情報を読み込み、AIが自動仕訳してくれる機能は、やや精度が低いようにも感じられた。とはいえ、比較しなければ「こんなものか」と思えるレベルかもしれない。自動仕訳が間違っていたら正しい科目に修正すればいいだけで、補助機能としては十分だ。

やよいの最大の特徴はサポートが充実していること。同社のHPによるとカスタマーセンターは748席で業界最大規模、年間100万件をこえる問い合わせに対応し92%が満足しているとのこと。操作に困った時に、オペレーターが自分と同じ画面を見ながら説明してくれるのは効率的だ。

また他社のサポートは基本的に「操作に関すること」に限定されるが、同社のトータルプランでは仕訳や経理業務、確定申告、消費税改正、マイナンバーに関することまで相談に乗ってもらえる。ただし、セルフプランではこれらのサポートが一切ない。初年度はキャンペーン価格が適用されることもあるので、初心者はベーシックプランまたはトータルプランを選ぶのがよい。料金は年払いのみで月払いはできない。

詳しく見る

料金・プラン

【個人】
セルフプラン
【個人】
ベーシックプラン
【個人】
トータルプラン
【法人】
セルフプラン
【法人】
ベーシックプラン
1年目料金(税抜)※1 無料 6000円 10,000円 無料 15,000円
2年目料金(税抜) 8000円 12,000円 20,000円 26,000円 30,000円
取引入力などの基本機能
確定申告書類の作成・出力
銀行口座やクレジットカードとの連携
領収書やレシートの自動仕訳
取引・残高/損益/賃貸レポート
操作サポート(電話・メール・チャット) ▲※2
操作サポート(チャット)
業務相談(仕訳・経理業務・消費税改正、マイナンバー等) ▲※2
画面共有サポート ▲※2

※1【やよい】は2021年3月15日(月)まで、【弥生】は2020年12月31日までの申し込み分で有効なキャンペーン料金 ※2初期サポートとして最大2カ月は無料で利用できる。2020年10月14日現在

会社概要

会社名
弥生株式会社(Yayoi Co., Ltd.)
代表者名
岡本 浩一郎
資本金
5千万円
従業員規模
794名(派遣・契約社員含む、2020年9月現在)
所在地
〒101-0021 東京都千代田区外神田 4-14-1 秋葉原 UDX 21F
設立年月
1978年 (現在の法人の設立年月日 : 2007年1月15日)
URL
https://www.yayoi-kk.co.jp/