旅費交通費精算に特化し他のクラウドにも機能提供



最終更新日:2020.3.11
駅すぱあと旅費交通費精算Web
(ヴァル研究所)
- 総合評価
-
(3.67)
- ユーザー評価
(4.10)
- メジャー度
(3.23)
機能特化型
交通ルート検索大手「駅すぱあと」による旅費交通費精算に特化したサービス。旅費交通費以外の経費精算機能や、領収書の添付機能等はない。「備品の購入や会議費・接待費の経費精算はこれまで通り手入力でいいが、件数が多く確認に手間のかかる旅費交通費だけでも効率化できれば」と考える会社には検討に値する。駅すぱあとの基本の交通ルート検索機能は、精度の高さや使いやすさに定評があるが、他の経費精算クラウド(経費BankⅡ、eKeihi、経費資産freee、ConcerExpenseなど)でも連携機能されているため、「旅費交通費精算Web」でないと使えないわけではない。当サイトの利用者アンケートでは総合14位。
詳しく見る料金・プラン
初期費用0円+月額料金200円✕人数(5名以上/年間契約のみ)
・契約期間内の利用者追加は可能
主な機能
- ○対応
- △一部対応
- ●オプション
- ✕なし
- -不明
- スマホアプリ
- ✕
- オペレータ入力代行
- ✕
- 領収書OCR読込
- ×
- 仮払申請
- –
- 交通ルート検索
- ○
- 承認フロー設定
- ○
- 定期区間控除
- ○
- クレジットカード連携
- ✕
- ICカード連携
- ○
- 電子帳簿保存法対応
- ✕
- 出張申請・精算
- ○
- 会計システム連携
- ○
- 自動仕訳
- ✕
- 規定違反アラート
- –
その他機能:常用ルート設定、代理申請対応など
「ここがOK」「ここがダメ」ユーザーの声
ポジティブ
- 導入前は1時間かかっていた業務が5分程度で終わるようになった。
- 出発駅と目的駅を入力すればルートと料金が表示されるので簡単でわかりやすい。出張旅費精算も日帰り/宿泊によって細かく入力設定でき大変使いやすく助かっている。
- 申請がラクなのがいちばんのメリット。PC上で簡単に項目をチェックするだけで済んでしまう。チェック項目を減らせるとさらに使いやすいと思う。
- バス経路が充実している。利用したバス停の名前などいちいち覚えていないことが多いが、路線図から選べるので便利。路線図ではなく地図から選べればさらに良いと思うが。
ネガティブ
- 交通費の精算はいいのだが、その他の経費はいまだに領収書添付で手書きの申請書に押印して提出しなければならない。まったくクラウド感がない。
- いちいちパスワードを入力してログインしないといけない。指紋認証が使えるようにして欲しい。
- ICカードから利用履歴を読み取れるのはいいが、読込件数に限度があってこまめにカードリーダーにタッチしないとあっという間に上限を超えて、結局手作業と変わらくなってしまう。
- 経費精算クラウドを導入しようという時、難しさを理由に反対する人が多くいた。それで「とりあえず交通費精算だけでも」ということでこれになった。乗換案内などは使っていた人が多かったのでさして混乱はなかったが、やはり今どき旅費・交通費だけでは物足りない。
会社概要



- 会社名
- 株式会社ヴァル研究所
- 代表者名
- 菊池 宗史
- 所在地
- 〒166-8565
東京都杉並区高円寺北二丁目3番17号